プログラミングスクールに通いながら失業保険はもらえる？
そんなお悩みをお持ちでしょうか。
結論から言って、失業保険の給付条件を満たすことでプログラミングスクールに通いながら失業保険をもらうことは可能です。
スクールに通っているかどうかは、失業保険の給付に関係ありません。
プログラミングスクールで必要な学習時間が多い場合、仕事を辞める必要があります。
短期間で集中して講座を受講するため、1日８時間など、詰め込み型のカリキュラムだからです。
例えば、DMM WEBCAMPの専門技術コースでは1日あたりの必要勉強量が8時間〜10時間となっており、仕事をしながら通うことは難しいと言えます。
シンプルに仕事を辞めて通えば良いのですが、その間無職となるので生活費がありません。
十分な貯蓄があればそこからやりくりできますが、プログラミングスクールの受講料を支払っていたりすると、結構厳しいケースもあるでしょう。
そのため、失業保険を受け取る必要も出てきます。
以下で詳しく解説しますね。
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プログラミングスクールに通いながら失業保険をもらうことは可能です。
そのため、生活費の心配をせずに、仕事を辞めてスクールに専念することができます。
仕事をやめてじっくり学ぶことができる、総学習時間が多いスクールをご紹介しました。
特にRUNTEQでは、1000時間の学習時間を確保しており、一人で開発できるレベルの実力を身につけることができます。
失業保険の給付条件
“失業の状態”であること
失業保険の基本手当（失業手当）を受け取るには、ハローワークが定める“失業の状態”であることが前提となります。
“失業の状態”の定義とは、
「就職しようとする積極的な意思があり、いつでも就職できる能力があるにもかかわらず、職業に就くことができない」
出典：厚生労働省
です。
一定条件を満たす
また、“失業の状態”にあるすべての人が失業手当を受給できるわけではなく、離職前の勤務先で雇用保険に入っており、なおかつ一定の条件を満たした人のみが対象になります。
その条件は、離職理由が自己都合か会社都合かによって異なります。
【自己都合退職】一般の離職者の場合
＜失業手当が受け取れる雇用保険の条件＞
離職の日以前2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12カ月以上あること
【会社都合退職】特定受給資格者の場合
企業の倒産や解雇によって、再就職の準備をする時間的な余裕なく離職を余儀なくされた人は、「特定受給資格者」に該当します。
＜失業手当が受け取れる雇用保険の条件＞
離職の日以前1年間に、被保険者期間が通算して6カ月以上あること
週20時間以上働いていない
失業保険は、実はパートやアルバイトしていても、労働時間が週20時間未満なら受け取ることができます。
ですが、週20時間以上働いていると、就職していると見なされて受け取ることができません。
さらに、見つかった就職先で「週20時間以上働くことができる」という意思も必要です。
失業保険が支払われる条件は以上となります。
プログラミングスクールに通うための条件
上述した失業保険の条件を考慮すると、失業保険をもらいながらプログラミングスクールへ通う場合は以下のような申請内容となります。
この状態であれば失業保険を受給することができます。
一方で、
という申請では、失業保険をもらうことはできませんので注意が必要です。
プログラミングスクールを受講しながら失業保険をもらう方法
まとめると、失業保険の条件に当てはまれば、プログラミングスクールを受講するために仕事を辞めても、その間の生活費は失業保険で賄うことが可能です。
また、スクールに通っているかどうか？は、失業保険の給付可否に関係ありません。
申請の際には、
というステータスである必要があります。
失業保険を生活費に当てる際の注意点
注意点としては、仕事をやめると「国民年金」「健康保険」そして「住民税」など、これまで給与からの天引きで意識することなく支払われていた出費が請求されます。
それらをある程度貯蓄からも負担できる状況で、プログラミングスクールに全振りするのが正解です。
転職までサポートするプログラミングスクール
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厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度がありますので、対象となるコースを選べば、自己負担が少なく済みます。
プログラミングスクールを受講するなら、給金制度が終わる前にぜひ申し込むことをおすすめします。
以下の記事で、より詳しくご紹介しています。
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