プログラミングスクールはカモになる?
そんな疑問をお持ちでしょうか。
結論から言って、プログラミングスクールに通ったからといって、カモにされることはありません。
大手プログラミングスクールで提供しているカリキュラムは、いずれも短期間、かつ本気でWebエンジニアに転職するために作られたサービスです。
また、どの環境で学ぶかよりも、それぞれの環境を最大限活用しながら、どうやって自分が学ぶべきかを考えるのが最も大切です。
どこで学ぶか、よりも本人次第ということですね。
優秀な人であれば、どこのプログラミングスクールに通ったとしても結果を出しますし、
一方でダメな人はどこのプログラミングスクールに通ってもダメです。
この記事で分かること
✔︎スクール受講が「カモ」ではない理由
✔︎プログラミングスクールだけでしか得られないメリット
✔︎おすすめのプログラミングスクール
当メディアは、株式会社ウィザードが運営しています。ウィザードは1998年に設立したソフトウェア開発業務を遂行する企業で、これまで受託開発をメインに20年以上の実績があります。
数多くのプログラミングスクールや転職サービスを見てきたIT業界のプロが「あなたの転職をサポートするプログラミングスクール」をご紹介しています。
厚生労働省 一般労働者派遣事業(許可番号:派14-301840)
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スクール受講が「カモ」ではない理由
高額である理由
プログラミングスクールがカモになる、と誤解されている理由のひとつとして、受講料金の高さが挙げられます。
確かに、20万円ぐらいから、高いものでは100万円近いものまであり、かなり高額です。
これは主に人権費がかさむことに起因します。
教材や講師だけではなく、ライフコーチ(学習進捗管理)・キャリアアドバイザー・セミナー運営人員・カスタマーサポート、その他多くのスタッフを抱えています。
人が動くということは、当然お金がかかりますので、仕方がない部分です。
人がサポートしてくれないと、スクールとしての価値がないですよね。
逆に言って、教材のみの提供や、質問時間を制限すれば低額での提供は可能です。
しかし、それでは実力がつかずに終わることが多いです。
受講者がITエンジニアになることで、自分の望む人生を手に入れるというゴールを目指しています。
だからこそ、教材や講師以外にも手厚いサポートを実施しています。
ゴールを達成するために、あらゆる支援を惜しみなく提供しているから高いのです。
自主学習がメインなのに高くない?
多くのプログラミングスクールでは、基本的には自主学習がメインです。
手取り足取り教えてくれるわけではないのに、高くない?
と感じるかもしれません。
プログラミングスクールでは、エンジニアに必要な「自走力」を鍛える場所です。
自走力を鍛えるには、自主学習が最も効果的、かつ唯一の方法です。
一方でその自主学習を支えるための、多くのサポートサービスを用意しているのがプログラミングスクールです。
自主学習は絶対に必要なのでメインとなっていますし、楽に済ます方法はありません。
プログラミングスクールは「楽にエンジニアになる方法」を求める場所ではないのです。そんな方法はないですし、プロのエンジニアは甘くありません。
エンジニアを目指すために、自主的に頑張る人を全力で支援する場所、なのです。
転職成功は努力が必要
プログラミングスクールを受講している方の中には、
「高い授業料を払ったのだから、転職先を斡旋してくれて簡単に就職先が決まる。」
と間違った認識を持った方もいらっしゃいます。
もちろんそんな甘い考えでは、エンジニアになることはできません。
プログラミングスクールは企業を紹介してくれますが、実際に内定を勝ち取るのはあなた次第です。
当然ながら、主体的に転職活動をする必要があります。
そこを勘違いしていると、「高い金を払ったのに、簡単に入れる企業を紹介してくれない…カモにされた!」と感じてしまうこともあります。
「金を払ったら簡単に就職できる場所」ではないのです。
給付金の対象である
多くのスクールで、いくつかのカリキュラム厚生労働省が実施している「専門実践教育訓練給付金制度」の対象となり、給付金を受け取ることができます。
これは国から受講料の最大70%(56万円)が支援される制度で、プログラミングスクールを安価に受講することができます。
つまり、プログラミングスクールは国のお墨付きをもらっているわけですね。
受講者をカモにするような悪質なカリキュラムが、給付金制度の審査を通るはずがないですよね。
スクール卒業=即戦力ではない
スクールを卒業したからといって、即戦力ではありません。
「プログラミングスクールに通えば、実務を問題なくこなせる完璧なエンジニアになれる」
という間違った認識があります。
スクールを卒業したのに、現場で役に立たない知識ばかりだった。
スクールを卒業したのに、実務をバリバリこなせなかった。
それは当たり前の話で。
もちろんスクール側としては、可能な限り実践的なカリキュラム、知識を教えています。
しかし、短期間でぎゅっと詰め込んだだけの知識レベルで、ゴリゴリ完璧に仕事をこなせるほどWebエンジニアは簡単ではありません。
プログラミングスクールは、必要不可欠な最低限の知識と、エンジニアに必要な「自走力」を培う場所です。
そこを間違えていると、「カモにされた。」と勘違いしてしまうことがあります。
プログラミングスクールだけでしか得られないメリット
モチベーションを保てる
独学に比べて、モチベーションを保ちやすいです。
多くのプログラミングスクールで、モチベーション維持のための対策が取られています。
一例としてテックキャンプでは、メンター(講師)とは別に、学習計画を調整してくれる専属トレーナーが定期的に面談。学習継続や進捗管理をサポートしてくれます。
挫折せずにやり抜くための体制が整っています。
在宅などの場合サボりがちですが、学習時間の管理もしてくれるため安心です。
効率的に学習できる
有名企業のCTOや、スペシャリストが考案したカリキュラムに沿って、体系的に学ぶことができるので学習効率が高いですね。
未経験からWebエンジニアを目指すために作られた独自のカリキュラムで効率よく学習できます。
仲間ができる
プログラミングスクールに通うことで、同期やメンターとの出会いがあります。
新たなコネクションを作ることができますし、同じ志を持った仲間ができることでモチベーションUPにもつながります。
転職までトータルサポート
転職サポート付きのプログラミングスクールでは、学習面だけでなく転職サポートを受けることができます。
もちろん、転職サポートについては、転職エージェントを利用することでも受けられます。
ですがスクールならではのメリットとして、学習の段階から受講者をみていますので、より適正にマッチした企業を紹介しやすいと言えます。
プログラミングスクールのデメリット
プログラミングスクールにはデメリットもあります。
- まとまった学習時間が必要
- 費用がかかる
- 40歳以上
まとまった学習時間が必要
プログラミングスクールは、短期集中型が多いため、1日に8時間〜10時間以上の学習時間が必要なカリキュラムが多いです。
まとまった学習時間が確保できない場合は、せっかく高い受講料を払ったのに無駄にしてしまう可能性があります。
ただし、仕事と両立できるコースが用意されているプログラミングスクールもあります。
高額な費用がかかる
プログラミングスクールは安くはありません。
高額な自己投資となりますので、できるだけ費用をかけたくないというお考えの場合はマッチしないサービスです。
年齢制限がある
また、厳しいお話にはなってしまいますが、40歳以上ですと就職支援の対象から外れてしまう可能性が高いです。
多くのプログラミングスクールでメインは20代、30代です。
年齢が高すぎる場合は、プログラミングスクールに通うメリットは薄いと言えるでしょう。
おすすめのプログラミングスクール
おすすめのプログラミングスクールをご紹介します。
オススメ度: 5 | オススメ度: 5 | オススメ度: 4.5 |
・オンラインでアプリ開発やWEBデザインを学べる ・チーム開発で実践的な技能を学べる ・現役エンジニアメンターからの的確なアドバイス |
・3万名以上の受講実績 ・他のスクールよりも多彩なコース ・現役ITエンジニアがサポート |
・マコなり社長(有名ビジネス系インフルエンサー)が運営 ・メンターに質問し放題 |
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カモになるようなことはあり得ませんので、安心して受講することができます。
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数あるプログラミングスクールから自分にマッチしたスクールを選ぶコツは、無料でできる相談/説明会/カウンセリングを複数社で受けてみることです。
3〜5社受けてみると、比較できるので決めやすくなります。
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