DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の支払い方法を解説。ローン可だが金利に注意が必要。

DMM WEBCAMP(ウェブキャンプ)の支払い方法

そんな疑問をお持ちではないですか。

結論から言って、

DMM WEBCAMPでは以下の支払い方法が選べます。

現金一括で支払うことができない場合、DMM WEBCAMPが指定する信販会社のローンを利用したり、クレジットカードの分割払いを利用することが可能です。

以下、各コースの料金をお伝えいたします。

専門技術コースのみ、第四次産業革命スキル習得講座に認定されており、受講料の最大で70%（56万円）が給付されます。

短期集中コースと就業両立コースでは給付対象外です。

この記事で伝えたいこと

DMM WEBCAMPで選ぶべきコースは専門技術コース一択です。

もっとも受講内容が充実している上に、唯一の給付金対象だからです。

専門技術コースでは月々の支払額は分割上限である60回払いの場合に、20,500円(税込)/月となります。

社会人であれば交遊費などを削減すれば十分に支払っていける金額になります。

しかしながら、分割払いは金利手数料が高めなので、総支払額はかなり増えてしまう点に注意が必要です。

具体的には、DMM WEBCAMP提携の信販会社は、60回払いのときに金利が約12%ほどです。

仮に専門技術コースの全額910,800円を60回払いすると、金利手数料が30万円以上かかります。

そのため、分割払いする場合は頭金を入れるか、支払い回数をできるだけ少なくして金利手数料をできるだけ抑えてください。

お金に余裕があるなら一括払いがおすすめです。

専門技術コースは56万円が給付金で返ってきますので、実質350,800円(税込)で受講することができます。

ただし給付金は後払いなので、給付金適用前の910,800円は一旦自分で決済する必要があります。

ローンで決済すると金利手数料を余分に支払うことになる点に注意しましょう。

以下、詳しく解説していきます。

• DMM WEBCAMPの評判・口コミ。リアルなレビューやおすすめコースをご紹介。

DMM WEBCAMPは2023年時点でプラン内容や料金が大きく改定されました。最新のプラン内容は公式サイトにてご確認ください。

→DMM WEB CAMP公式サイト

プログラマーやWebエンジニアを目指したいので、おすすめのプログラミングスクールを教えて欲しい！

そんな方に向けて、オススメのプログラミングスクールを6社ご紹介しています。

時間がない方に向けて簡潔にまとめていますので、ぜひご覧ください。

関連記事

転職支援付きプログラミングスクール8選と選び方。[ITエンジニアを目指す方におすすめ]

AD 未経験からエンジニアやプログラマーを目指す方や、Webデザインを学びたい方は、プログラミングスクールへ通うのがおすすめです。 オンライン・通学などのスタイルや、就職・転職または副業など、目的によって最適なスクールが[…]

DMM WEBCAMP 各支払い方法の詳細

以下、各支払い方法の詳細をお伝えします。

現金一括払い

現金で一括払いする方法です。

分割金利手数料がかからないため、総支払額はもっとも安く済みます。

そのため、お金に余裕がある場合は一括払いがおすすめです。

クレジットカード払い

クレジットカードにて支払うことも可能です。

つまり、クレジットカードで一括払い・分割払いを選ぶことで、分割払いにすることも可能です。

メリットとしては、カード会社のポイントが貯まることです。

デメリットとしては、分割回数の上限が少ないです。多くのクレジットカードで36回払いが上限のことが多いですね。

また、金利も高いです。例えば楽天カードで36回払いをした場合の金利は15%。

例えば690,800円を36回払いにした場合は、総支払額は861,084円になってしまいます。(おおよその数値です)

分割払い

続いてDMM WEB CAMP提携の信販会社にて分割払いにした場合の詳細です。

表は、60回、5年払いにした場合の支払い額になっています。（就業支援コースは24回払い）

※1 最大分割した場合の料金表示です。なお、最大の分割回数は短期集中コースおよび専門技術コースが60回（分割払い・後払いが可能）、就業両立コースが24回（分割払いが可能）となります。

と公式HPに掲載されているため、60回としました。

公式HPに乗っている月々の支払い額から、ざっくりとですが総支払額と年利を計算しました。

総支払額はかなり増えていて金利を計算するとおおよそ12%前後です。

６０回の長期ローンは金利手数料が非常に高額ですのでおすすめできないですね…

ですので、頭金を入れるか、支払い回数を抑えて金利手数料を抑えるのがベターです。

次項では、

DMM WEBCAMPのおすすめコースである専門技術コース

について、支払いのシミュレーションをしていきます。

給付金制度で56万円が支給されますので、実質350,800円(税込)で受講することができます。

以下、解説していきます。

専門技術コースの支払いシミュレーション

DMM WEBCAMPのおすすめプランは、専門実践教育訓練給付金制度の対象となる「専門技術コース」です。

最安で受けられる

「専門技術コース」が唯一給付金制度の対象となることで、最安の料金で受講することができます。

また、実質的には専門技術コースが一番安いのに、受講内容は最も充実しています。

短期集中講座は選ぶ理由がない

短期集中コースは、ぶっちゃけ選ぶ理由がありません。期間が短いだけで、何のメリットもないからです。

唯一のメリットとしては専門技術コースと比べて、1ヶ月短いだけです。（4ヶ月→3ヶ月）

どちらのプランでも仕事は辞めて専念する必要があるのに、1ヶ月短いだけでは何のメリットもないですよね。

また、専門技術コースと比べて「専門技術（AI/クラウド）の習得」が学習できない分短くなるだけで、他の内容は変わりません。

つまり専門技術（AI/クラウド）の習得ができない上に、実質の料金は高くなります。

じゃあ「短期集中コース」は何のために存在するの？というお話ですが、納得感を持って「専門技術コース」を選ぶために用意されたプランだと考えて良いですね。

あとは、「最短3ヶ月でITエンジニアに転職」というインパクトのあるキャッチコピーのために存在すると言えます。

実際にDMM WEBCAMPを受講する生徒が選ぶ必要はありません。

松竹梅の法則

ちょっと難しい話をしますが、DMM WEBCAMPに３つのコースが用意されているのは、「松竹梅の法則」というマーケティング理論が理由だと推測できます。

このように商品・サービスのグレードや価格に３段階の差をつけて販売する手法は様々な業界で活用されています。

３種類に分けることで真ん中のグレード・価格の商品（専門技術コース）が選ばれやすくなるのです。

つまり、DMM WEBCAMPでは「専門技術コース」を申し込んでもらうために、他の2つのコースが用意されているといっても過言ではありません。

専門技術コースが唯一給付金の対象となっていますし、選ばない理由がないんですよね。

給付金と支払いの関係

ハローワークで申請

「専門技術コース」の給付金を受け取る流れとしては、

受講終了後1ヶ月以内にハローワークで受給申請をすると50%の還付を受けられて、受講修了後1年以内に就職した際に再度申請すると残りの「20%」を追加で給付されます。

専門実践教育訓練給付金制度の対象になるには、一定の条件を満たす必要があります。

詳細な条件については以下の記事で解説しています。

• DMM WEBCAMPでキャッシュバック（最大56万円）を受け取る方法。

DMM WEBCAMPのデメリット

DMM WEB CAMPのデメリットをご紹介しておきます。

• 料金が高め
• 30代からは転職保証対象外
• 給付金受け取りに条件あり

料金が高い

他のスクールでは20万円台のプランなども用意されている中、DMM WEBCAMPは比較的高価です。

ただし内容は充実しており、実践的なチームで取り組む課題が組まれていたり、質問し放題、そして現役エンジニアのメンターが対応してくれます。

30代からは転職保証対象外

• DMM WEBCAMPは30代でも受講可能。ただし転職保証がなくなる。

転職保証はDMM WEBCAMPのメリットの１つですが、対象が29歳以下となり、30代からは対象外です。万が一転職できなかった場合に返金保証がありません。

ですが、そもそも返金保証は転職に失敗した場合の話です。

転職・就職に向けて全力でサポートしてくれるのは変わらずなので、強い意志を持って転職活動をすれば道は開けるはずです。

結論：専門技術コースで賢く支払う

結論、DMM WEBCAMPのコースは専門技術コース一択です。

そして、ローンで支払う場合には、できるだけ頭金を入れてローン元金を減らすことをおすすめします。

そうでないと金利手数料がかなりかかります。

「DMM WEBCAMPは料金が高く感じるな。」

そう感じる場合もあるでしょう。

その場合、まずはDMM WEBCAMPの無料相談で確認してみると良いでしょう。

まだフワッとしている支払いの詳細についてや、金額の妥当性について詳しく話を聞くことができます。

もちろん給付金の申請手順についても教えてくれますので、気軽に相談してみると良いでしょう。