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ポテパンキャンプの選考はなくなった。知っておくべきポイントや受講前の準備を解説。

ポテパンキャンプの選考は廃止

ポテパンキャンプに入学してみたいけど、選考があるの?
落ちたら嫌だな。

 

そんな疑問をお持ちではないですか。

入学時の選考は廃止

結論から言って、ポテパンキャンプでは2019年4月以前まで入学前の選考がありました。

内容は以下の通りです。

  • 書類選考(履歴書、経歴、志望理由など)
  • カウンセリング

しかし、現在では廃止されています。

 

廃止された背景としては、選考で落ちてしまい、入学できない方が多く居たためです。

Webエンジニアになる!という強い意思を持っているにも関わらず、選考によって受講できないのは、双方にとって大きな機会損失と言えます。

そのため、廃止されたのでしょう。

事前課題に変わる

その後、ポテパンキャンプの入学テストは「事前課題」というものに切り替わりました。

「学習意欲の有無を確認する」という意味合いで行われていたものです。

内容は以下。

ウェブサイトの模写

ポテパンキャンプから提示されたウェブサイトのデザインを再現する課題です。

スマートフォンにも対応するレスポンシブデザインが求められるため、適切にHTMLとCSSを使用できるスキルが必要です。

プログラミングスキルのテスト

プログラミングの基本的なスキルを評価するために実施されます。

プログラミング言語Railsを使ってプログラムを書くスキルが求められます。

例えば、※「FizzBuzz問題」などの有名な問題が出題されていました。

 

FizzBuzz問題とは…プログラマーの採用面接などでよく出題される問題の1つで、1から順番に数を数え上げるプログラムを作成する課題です。

3で割り切れる場合には「Fizz」、5で割り切れる場合には「Buzz」、3と5で両方とも割り切れる場合には「FizzBuzz」と表示するプログラムを作成することが求められます。

 

しかし、現在では事前課題すらも撤廃されています。

こちらについては「書類選考の時よりも、さらに難易度が上がってしまった。」という評判があったために廃止されています。

 

当記事では、ポテパンキャンプの選考がなくなったことによるメリットを解説していきます。

 

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ポテパンキャンプの評判や口コミはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

ポテパンキャンプの評判・口コミは悪い?特徴や注意点を詳しく解説。

 

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そんな方に向けて、オススメのプログラミングスクールを6社ご紹介しています。

時間がない方に向けて簡潔にまとめていますので、ぜひご覧ください。

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選考なしのメリット

誰でも受講できる

受講前の選考が廃止されたことにより、基本的には料金さえ支払えば、誰でも受講できるようになりました。

ただし、「Webエンジニアになる!」という強い意思を持っている方だけが対象です。

 

未経験からのWebエンジニア転職は甘くありませんので、プログラミングを何のために勉強するか?という根本的な「目的」は見つけておきましょう。

目的がはっきりしていないと、プログラミング学習そのものが目的になり、モチベーションが続かないことがあります。

異業種からでもチャレンジできる

事前の選考がなくなったことで、幅広い業種の方が受講できるようになりました。

実際にポテパンキャンプを受講される方の大半は、プログラミング未経験です。

ポテパンキャンプ受講生の前職

デイトレーダー、医療クリニック勤務、建設業の営業職、空港スタッフ、スポーツ選手、食品業界

など様々な業界の方がチャレンジしています。

当然ながら、前職とプログラミングに関連性はなく、未経験からカリキュラムをやりきっています。

ポテパンキャンプ受講時の心構え

ポテパンキャンプでは選考がなくなりました。

しかし本当に、受講前に何もしなくて良いのか?というと、そうではありません。

 

事前に学習カリキュラムを予習したりメンタル面を整えておくなど、できることはいくつかあります。

以下、詳しくご紹介します。

事前学習の大切さ

ポテパンキャンプでは、特に公式で事前学習の必要性はアナウンスされていません。

しかし、受講するにあたって、自主的に事前学習をしておくことでスムーズな学習が可能となります。

 

というのも、ポテパンキャンプをはじめとしたプログラミングスクールは、多くの場合完全未経験からの受講を受け入れています。

未経験者がプログラミングスクールを受講した場合に「思っていたより難しい。」と感じるケースは非常に多いです。

 

一方で、自主的に事前学習をすることで「思っていたより難しい…」という悩みを抱えるリスクが減ります。

 

実施することで入学後の学習がスムーズになりますし、理解度も深まるのでぜひやっておきたいですね。

 

具体的には、ポテパンキャンプの事前学習は「Progate(プロゲート)」を使うことを推奨します。

ポテパンキャンプ代表の宮﨑大地氏がおすすめしているためですね。

オンラインで学べるプログラミング学習サービス。わかりやすいスライドと実戦形式の課題をこなすことで、基礎的なプログラミング学習をすることができます。

初心者向けレッスンは完全無料、応用レッスンも月額1,078円(税込)と低価格です。

 

事前学習の詳細については、以下の記事で詳しくご紹介しています。

ポテパンキャンプの事前学習は可能。必要性やメリットを解説。

パソコン慣れはしておく必要がある

パソコンに不慣れであったり、本当に全くのゼロベースからですと苦労する可能性があります。

 

なぜなら、ポテパンキャンプはWeb系開発企業を目指すスクールです。

Web系開発企業への就職は、高いスキルが求められるため、それに応えられるようにカリキュラムの難易度が高めになっています。

 

そのため、PCに不慣れな状態で受講すると厳しいでしょう。

 

基礎的なタイピング能力を整えたり、プログラミングに対する適正を確認しておくと良いですね。

より詳しい内容については、以下の記事でご紹介しています。

ポテパンキャンプは初心者でも受講可能。気をつけるポイントを現役エンジニアが解説。

ポテパンキャンプは難しい

ポテパンキャンプのカリキュラムはやや難易度が高めです。

 

開発エンジニアになるのはもちろん、現場で活躍して仕事を選べるレベルをゴールとしているからです。

なのでコードレビューも厳しいですし、中には「ついていけない。」と感じて脱落してしまう生徒もいるようです。

 

ポテパンキャンプで実際に何をやるのか?は以下の記事で詳しくご紹介しています。

ポテパンキャンプの最終課題は何を作る?Solidusを用いたECサイト制作をします。

 

簡単に説明すると、ECサイトなどの本格的なWebシステムを、イチから開発します。

基礎知識を軽くインプット学習した程度では作れないものであり、高度なスキルレベルを求められます。

 

そのため、挫折率が低いスクールに比べると、途中で脱落してしまう可能性がやや高めというのは事実です。

 

回避方法としては、受講前にポテパンキャンプの特性についてよく理解しておく必要があります。

 

ポテパンキャンプでは、エンジニアとしての「自走力」を高めるためのカリキュラムが用意されています。

「自走力」とは、自分で考えて、課題解決をしていくことができる能力のことですね。

 

そのためメンターのサポートでは、質問などに対してすぐに答えを教えてくれるわけではありません。

問題解決能力や、実務で通用する技術力を身につけてもらうためにあえてそのようにしています。

 

そのような方針をしっかりと理解した上でポテパンキャンプのカリキュラムを受講する必要があります。

ここを理解できていないと、難しく感じて挫折する可能性が上がってしまいます。

 

挫折しないための対策方法については、以下の記事でご紹介しています。

ポテパンキャンプの挫折率について。高い傾向だが対策方法アリ。

ポテパンキャンプのメリット

1人前のエンジニアを目指せる

ポテパンキャンプのRailsキャリアコースでは、基礎から応用まで徹底して学ぶことができます。

必要学習時間は400時間。5ヶ月(20週間)ほどの期間をかけて、じっくりWebエンジニアに必要な知識を身につけていきます。

 

全くの未経験者でも、基本的な部分からしっかりと教えてくれますし、後半になってくると実際の開発現場を意識した実践的なカリキュラムにも取り組むことができます。

 

短期間での詰め込み型スクールでは得られない習熟度となり、一人前のWebエンジニアを目指すことが可能です。

ポテパンキャンプのデメリット

ポテパンキャンプのデメリットもご紹介しておきます。

  • モチベーションを保ちずらい
  • 給付金の対象外である

モチベーションを保ちずらい

オンライン完結型であるため、通学がないのでモチベーションを保ちずらいことがあります。

通塾することで「よし!」っとやる気が出るタイプの方ですと、なおさらですね。

 

とはいえ、ポテパンキャンプではしっかり対策が取られています。

専用の質問サイトにて毎日10時〜23時で幅広く質問が可能です。またカリキュラムを進められずに不安な時は無制限でメンターへの相談が可能です。

学習継続や進捗管理をしっかりサポートしてくれます。

 

また、受講者同士や卒業生とのコミュニティも用意されており、挫折せずにやり抜くための体制が整っています。

 

オンライン完結型は、メリットでもあり、デメリットでもあります。

給付金の対象ではない

ポテパンキャンプのカリキュラムは、残念ながら厚生労働省が実施している「専門実践教育訓練給付金制度」の対象外です。

 

ですので、受講料の440,000 (税込み)は全額自己負担となります。

一方で、他社の多くのスクールでは給付金制度の対象となり、給付金を受け取ることができます。

 

一例として、テックキャンプとDMMWEBCAMPの自己負担額を掲載しておきます。

スクール ポテパンキャンプ テックキャンプ DMM WEBCAMP
コース Railsキャリアコース 短期集中スタイル 専門技術コース
料金 440,000円 (税込み) 657,800円(税込)

910,800円(税込)

給付金適用 ×
給付金額 460,460円 560,000円
実質負担額 440,000円 (税込み) 実質197,340円(税込) 実質350,800円(税込)
学習期間 5ヶ月 最短10週間 16週間
必要学習時間 400時間 600時間 500〜600時間

いずれのスクールもポテパンキャンプと同様に「Ruby on Rails」を学習して、Webエンジニアを目指すスクールです。

 

ただし他のスクールでは、自社開発、受託開発、SES企業など様々な業態へ就職する可能性があります。

確実にWeb系開発企業に入れるのは、ポテパンキャンプの強みの1つです。

どうしてもWeb系開発企業へ就職したい。という方にとっては高くないと言えますね。

 

ポテパンキャンプと給付金については以下の記事でより詳しく解説しています。

ポテパンキャンプは給付金対象外だが価値がある理由。他スクールと比較も。

 

結論:ポテパンキャンプの選考は廃止された

結論、ポテパンキャンプの選考はなく、誰にでも門戸が開かれています。

 

ただし、

「異業種からの転職を目指しているので、プログラミングの知識が全くない。ちゃんと取り組めるか不安だ」

そう感じることもあるかもしれません。

 

その場合、まずはポテパンキャンプの無料相談で確認してみると良いでしょう。

まだフワッとしている学習の難易度についてや、取り組み方について詳しく話を聞くことができます。

 

無料相談を受けた結果、ポテパンキャンプを受講しなかったとしても、プロのキャリアカウンセラーと話をするだけでも価値があります。

損することはないので、積極的に受けてみることをおすすめします。

 

最短で当日、空いていなければ多くの場合翌日に空いていますのでサクッと受けてみましょう。

 

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プログラミングスクール選びの一助になれば幸いです。

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