テックキャンプの転職保証とは
そんな疑問をお持ちでしょうか。
テックキャンプでは、カリキュラム受講後に転職活動を行なった結果、就職先が決まらなかった場合に受講料を返金する「転職保証」が付いています。
結論から言って、テックキャンプの転職保証はやや条件は多いが、気にする必要がないです。
なぜなら、実際にあなたが転職保証を利用して返金を受け取る可能性は非常に低いからです。
実際に転職保証で返金したケースは、テックキャンプが発表している「サービス実態報告」によると、受講者のうち1%〜3%程度の確率で発生しています。
つまり転職保証を利用すること自体がかなりのレアケースです。
そのため、転職保証の内容を気にしすぎるのはナンセンスと言えますね。
テックキャンプの就職率は98%です。
ただし途中でカリキュラムを諦めてしまった人などはこの「98%」には含まれません。
そのため実際には全受講者から考えた実質の就職率はもう少しだけ下がります。
しかし、それでも80%〜90%程度の受講者が転職支援によって転職を成功させています。
ただしスクール任せで、「高い金を払ったのだから就職も斡旋してくれるだろう。」という考え方ではダメです。
しっかり自発的に、意欲を持って学習に取り組むことで道は開けるでしょう。
まとめると、
- 就職率98%の表示は条件つきだが、実質もかけ離れていない
- 転職保証を実際に使うケースはごくわずか
- そもそも使わないので、転職保証の内容を細かく気にする必要がない
と言えます。
当記事では、
- テックキャンプの転職保証の詳細
- 転職保証の利用率
などを詳しく解説していきます。この記事を読めば、安心してテックキャンプに申し込むことができます。
テックキャンプでは無料相談が用意されているので、自分にマッチしているかどうか入塾前にじっくり確かめることが可能です。
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テックキャンプの転職保証の詳細
30代を幅広く受け入れている
テックキャンプならではの強みとして、転職保証の年齢が39歳以下となっている点です。
30代を幅広く受け入れていることがわかります。
他のプログラミングスクールでは、30代の転職保証がなかったり、そもそも30代の受講者を受け付けていないケースもあるためです。
ただし、30代未経験からのWebエンジニア転職はかなり厳しいことは覚悟しておきましょう。
転職成功率98%のからくり
テックキャンプが発表している「転職成功率98%」にはからくりがあります。
卒業までに学習をマスターできなかった場合や、途中で諦めてしまった場合を除いた数値です。
公式HPには
- ※3 2016年9月1日〜2020年12月31日の累計実績
- ※4 所定の学習および転職活動を履行された方に対する割合
とあります。
つまり、途中で諦めてしまった方はカウントされません。
入学した方全員の98%ではなく、しっかりとやりきった人の98%、ということです。
そのため実際には「転職できない人」の割合はもう少し増えます。
とはいえ、挫折率も3%と極めて低い水準です。
当然スクール側も挫折せずにやり抜いてもらいたいので、十分以上な対策は施されています。
そのため、98%という数値から極端に外れることはないと言えます。
また、カリキュラムを全てやりきった人だけを「転職成功率」のカウント対象とするのは、テックキャンプだけではありません。
DMM WEBCAMPや侍エンジニアでも同様の条件(所定の学習完了および、転職活動をされた方に対する割合)で、転職成功率を発表しています。
テックキャンプの返金保証は2つ
テックキャンプの返金保証には2つのケースがあります。
1つ目は、入学から14日以内に返金申請をして、返金してもらうケースです。
これは無条件で返金してもらうことができます。
そんなケースも少ないながらあるため、救済措置として用意されています。
そして、2つ目が「転職保証」です。
こちらは、カリキュラム受講後に半年間転職活動したにも関わらず、内定がもらえなかった場合に返金されます。
「転職保証」の条件
「転職保証」には以下の条件があります。
就職支援ありを選択いただいたユーザーにおいて、選考の結果1社も内定がでなかった場合。但し、当社が別途定める期間内にプログラミング学習を修了し、かつキャリアサポート開始日から182日間が経過したユーザーのみを対象とします。なお、キャリアサポート開始日は受講期間(短期集中スタイル70日間/夜間・休日スタイル182日間)終了日の翌日を示すものとします。
さらに個別規定があり、以下のような条件となっています。
・当社指定の期日までに、当社の指定する基準の最終課題製作物の作成が完了しなかった場合
・当社が実施する就職活動向けセミナーに無断欠席した場合
・学習受講期間及びキャリアサポート期間中5日以上連絡が取れなかった場合
・当社が設定した企業との面接を無断でキャンセルした場合
・当社指定の書類を指定期日までに提出しない、キャリアサポート開始後すぐに就職活動を開始しない、当社が紹介する企業に応募しない又は内定提示を受けた企業に受講生の意思で就職しない等、就職意思なしと合理的に判断される場合
文章が冗長なので、まとめると以下。
- 期限通りにカリキュラムを終わらせている
- 最終成果物が完成している
- 就職活動セミナーに無断欠席していない
- 5日以上連絡が途絶えない
- 企業との面談を無断キャンセルしていない
- 転職活動を開始後、6ヶ月間で内定が出なかった
確かに返金保証の条件が多く、これでは保証の条件に入るのは難しいと言えます。
ですが、そもそも返金保証は転職に失敗した場合の話です。
転職・就職に向けて全力でサポートしてくれるのは変わらずなので、強い意志を持って転職活動をすれば道は開けるはずです。
与えられたカリキュラムをしっかりこなすことができれば、入校後、転職できないことはほとんど起きません。
また、仮にもし就職活動に失敗したとしても、スクールで得た知識は無くなりません。
その知識を活かして、別の転職エージェントを利用して転職活動をすれば良いだけの話です。
返金や転職保証を利用した人の割合
実際に、返金や転職保証を利用した方の割合を見ていきましょう。
実際の数値が細かく公表されているわけではないですが、テックキャンプでは毎月「サービス実態報告」と呼ばれるドキュメントを公表しています。
そちらに記載されている数値を参考に、おおよその数値をまとめると以下。
まず「受講生全体の3.2%が自己都合による学習辞退」となっています。
おそらく14日以内に自己都合で返金した人が含まれており、まず最初の14日間の段階で、3%ほどの受講者が脱落します。
次に、「転職サポートを受けたのにも関わらず、半年以内に転職できなかった人」です。
こちらは「サービス実態報告」によると1%〜3%程度の確率で発生します。
また、その他にも「転職サポートを受けずに転職できなかった人」や「転職サポートを受けなくても転職できた人」
も数%いるかと思います。
それ以外の方は、目指すべきところである「転職サポートを受けて転職を成功させた人」となります。上記の%を考慮すると、おおよそ80%〜90%前後と言えますね。
あなたがもしテックキャンプに入学した場合は、この中のどれかに入ることになります。
どこに入ると思いますか?
当然ながら、「転職サポートを受けて転職を成功させた人」ですよね。
転職成功率の実質は98%以下となりますが、多くの受講者が転職を成功させていると考えて良いですね。
テックキャンプの転職保証が安心できる理由
有名なサービスだから批判も多い
テックキャンプの転職保証について、黒いうわさが多く感じるのは、単に有名なサービスだから批判も多い、ということです。
もうこれに集約されると思います。
それに輪をかけて、マコなり社長の存在があり、余計に叩かれやすいという構造になっています。
マコなり社長は著名なビジネス系インフルエンサー&YouTuberです。
チャンネル登録者数は90万人を超えており、その影響力は多大です。
著名であるがゆえ、アンチの存在もあり「負の情報」が拡散されやすいと言えます。
また、炎上騒動などもあり目立っているからこその、有名税みたいなものでしょう。
株式会社divは2022年3月21日に創業10周年
また、その他にもテックキャンプが安心して受講できる理由がいくつかあります。
最たるところとしては、テックキャンプの運営企業である株式会社divは2022年3月21日に創業10周年を迎えています。
よく言われることですが、企業の存続率は、設立して10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%といわれています。
つまり、創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということ。
裏を返せば、10年続いた会社はかなり安泰である、と言えます。
常識的に考えて、主力であるプログラミングスクールで信頼を裏切るようなことをしていたら、10年も運営が続かないですよね。
その他、テックキャンプが信頼に値する理由については、以下の記事にもまとめています。
それでもテックキャンプで転職できるか不安な場合
それでも、やはりどうしてもテックキャンプの転職保証が信用できない…
とお考えの場合は、他社のスクールを選ぶのも1つの手段です。
転職支援付きのプログラミングスクールについて、以下の記事でまとめていますのでご参照ください。
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結論:テックキャンプの転職保証は気にしなくてよい
以上のことから、テックキャンプの転職保証については、やや受け取りの条件が厳しいものの、利用者がいない訳ではありません。
ただし実際にあなたがテックキャンプに入校して、転職保証を使うことになるケースは非常に稀です。
そのため、転職保証の内容を事細かに調べる必要はない、と言えます。
テックキャンプでは就職までしっかりとサポートしてくれて、就職率98%、挫折率3%となっています。
「それでもやはりネガティブなイメージが払拭できない。」
そう感じることもあるかもしれません。
その場合、まずはテックキャンプの無料相談で確認してみると良いでしょう。
受講における疑問点や、本当に信頼に足るサービスなのか?というポイントをしっかり確かめることができます。
ネット上の根も葉もない噂は置いといて、自身の目で、その信頼性を確かめてみてください。
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テックキャンプの受講を迷っている方へ
プログラミングを学ぶメリットは大きい
自由な働き方ができる
プログラミングを学ぶメリットは大きいです。
場所を選ばないITエンジニアは、自由な働き方を実現することも可能です。
満員電車で疲弊することもなく、自宅で淡々とリモートワークすることもできますよ。
筆者自身も、ITエンジニアとして働いていますが、リモートワークを実現することでかなり負担減になったと実感しています。
プログラミングを学ぶことで多くのメリットがあります。
人生を変えるのは自分の行動だけです。動き出さないと現状を変えることはできません。
今すぐに行動することをおすすめします。
プログラミングスクールの申し込みはお早目に
プログラミングスクールの申し込みは早い方が良いです。
多くのプログラミングスクールは、昨今のプログラミングブームによって、値上げが続いています。
ですので、焦らすようで申し訳ないですが、申し込むなら今すぐがオススメです。
今後さらに値上げする可能性も十分にあり得ます。
早ければ早いほど、プログラミングが上達する
まとまったお金が必要ですので迷う気持ちもわかります。ですが、迷っている間にも、先にプログラミング学習を始めたプログラマーとの差は開いていきます。
迷っている時間があったら、1秒でも早く学習を始めた方が良いですね。
早ければ早いほど、どんどんプログラミングが上達します。
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