テックキャンプの事前学習
そんな疑問をお持ちではないですか。
結論から言って、
テックキャンプでは以前は
・入校日の2週間前からカリキュラムが公開される
・入校日の2週間前から教室を利用できる
という事前学習サービスが用意されていましたが、現在では廃止されています。
ですので、取り組むならば自主的な事前学習になります。
また、公式でも「事前学習なしでも問題なく卒業できます」というスタンスです。
しかしながら、短期間でプロのエンジニアを目指すわけですから、当然ながらカリキュラムは簡単ではありません。
入校してから「思っていたよりも難しい…」と感じる受講者も少なくありません。
ですので、事前学習は強制ではありませんが、
実施することで入学後の学習がスムーズになりますし、理解度も深まるのでぜひやっておきたいですね。
当記事では、テックキャンプの入校前にできる事前学習の方法をご紹介します。
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テックキャンプ 事前学習の詳細
以下、入学前にできる事前学習の必要性と、時間がない場合の対策方法を簡単にご説明します。
事前学習の必要性
テックキャンプの事前学習は強制ではありませんが、後々のことを考えると取り組んでおくべきと言えます。
事前学習に取り組んでおくことで、以下のメリットがあります。
より高度なアウトプットができる
事前学習に取り組むことで、本番のカリキュラムを「反転学習」として実施することができます。
事前に知識を入れることで、インプットの時間を短縮できます。
最低限の説明をしたあとは、実際にプログラミングを実践したり、質疑応答に時間を割くことができます。
その結果、事前学習がない場合に比べて、能動的なアウトプットの機会を増やすことになります。
短期間で学んだことをしっかりと定着させて、実用可能なものにブラッシュアップすることが可能となります。
つまり、短期集中型であるテックキャンプでは「事前学習によって得られるメリットが大きい」といえます。
入学後の余裕ができる
どのコースを選んだとしても必要な学習時間が多く、事前学習をしておかないとスケジュールがパツパツになり自分が苦しくなります。
初めてのプログラミングですから、余裕を持った形で学習を進めていきたいですよね。
そのために事前学習をしておく必要があります。
コースごとの事前学習の必要性
以下、コースごとに必要な学習時間や、事前学習の必要性をお伝えいたします。
コース | 短期集中スタイル | 夜間・休日スタイル |
受講期間 | 10週間 | 6ヶ月(24週間) |
仕事の両立 | 仕事を辞めて受講 | 仕事をしながら受講 |
必要学習時間 | 600時間 | 600時間程度 |
1日あたりの勉強時間 | 週に55時間の確保を推奨 | 週に23時間の確保を推奨 |
事前学習の必要性 | 強く推奨する | 強く推奨する |
短期集中スタイル
事前学習:強く推奨する
短期集中コースの期間は10週間。
その間に600時間をこなすためには、最低でも1日8時間ほどの学習時間が必要になってきます。
短期集中スタイルは未経験からITエンジニアへ転職できるコースですので、短期でガッツリと詰め込むのでそのぐらい必要になってきます。
かなりのボリュームであることは間違いありませんので、事前学習で先取りして学習するのを強くおすすめします。
夜間・休日スタイル
事前学習:必要
夜間・休日スタイルは、就業しながら受講できるコースです。
就業両立コースの学習期間は6ヶ月(24週間)。その間に600時間をこなすことになります。
就業しながら取り組めるように、学習期間は無理なく取り組める24週間に設定されています。
本業の時間にゆとりがありじっくり取り組む余裕があるなら、事前学習に充てる時間は、他のプランに比べると少なめでも対応することができます。
一方で、本業が忙しすぎてなかなかまとまった学習時間を確保するのが大変。という場合は、事前学習をしっかりこなすことをおすすめします。
事前学習の方法
未経験からプログラミングを学んでITエンジニアを目指すのであれば、自主的にプログラミング学習して「自走力」をつけましょう。
未経験から転職する場合、プログラミングが好きかどうか?熱意はあるか?という部分を見られるためです。
プログラミングスクールの事前学習として、サブスク型の安価なプログラミングスクールを受講しておくのが有効な手段です。
買い切り型や、サブスクで受講できる安価なプログラミング学習のサービスはたくさんあります。
などがあります。いずれも月額数千円のサブスクプランでプログラミング学習をすることができます。
プログラミングスクールに入学する前に、ぜひこういったサイトで事前学習をしてみることをおすすめします。
教えてくれるのは生身の講師ではなく、録画された動画などで学習する仕組みですが、十分以上にしっかりした内容になっています。
また、以前はプログラミング自主学習サイトは、「環境構築」(サーバの立ち上げやプログラミング言語のインストールなど)が必要でした。
環境構築は本職のエンジニアやっても時間がかかりますし、難しいものです。
ですので、プログラミング学習の大きな障壁となっていました。
しかし現在は、ブラウザだけで学習ができるシステムが用意されているので、異業種の方や、プログラミング初心者でも学びやすい仕組みが用意されています。
以下、テックキャンプの学習カリキュラムに含まれるプログラミング言語です。
- HTML / CSS
- Ruby(on Rails)のWebアプリ開発スキル
- JavaScript
- JQuery
これらのプログラム言語を、事前学習で学んでおくと良いでしょう。
※最新の学習内容は公式サイトでご確認ください。
事前学習が進まない!時の対処法
とはいえ、仕事が忙しかったり、事前学習が思うように進まないこともあるかと思います。
特に入学前の自主学習ということなので、なかなかモチベーションが上がらないケースもあるでしょう。
そんな場合の対処方法をご紹介します。
何のために勉強するかを再確認する
何のために勉強するか?という根本的な部分をもう一度考えてみてください。
なぜプログラミングを勉強するのか。何のために勉強するのか?
その思いが明確で具体的な人ほど、勉強を続けやすくなります。
「スキマ時間」に学習する
忙しい社会人が勉強時間を確保するためには、駅で次の電車を待っている間などの「スキマ時間」を学習に充てましょう。
ただし忙しい社会人では、いくらスキマ時間を集めてもせいぜい1〜2時間程度で、さほど長くありません。
しかし、事前学習に関していえば、それだけでも十分に進めることができますので、ぜひ取り組んでみてください。
毎日5分でも10分でも良いので、少しずつ学習を進めておく。これは誰にでもできるはずです。
また、今後プログラマーを目指す上で、自主的な学習は必須です。
学習習慣を身につけておくことで「自走力」というプログラマーとしての素質も手に入れることができます。
わからないことがあったら入学後に確認
もし不明点があって、10分以上調べても分からないのであれば、入学後にメンターに確認して解決しましょう。
プログラミングを初めて学ぶ場合に、わからないことは必ずたくさん出てきます。
しかし、独学で全て解決しようとすると、時間を浪費してしまうことにも繋がりかねません。
一晩休む
行き詰まってしまった時は、休息も大切です。
もしどうしてもわからないことがある場合は、思い切って一旦勉強から離れましょう。
プログラマーあるあるですが、昨晩あれだけ悩み抜いて分からなかったことが、次の日の朝見てみるとサクッと解決できることが、本当によくあります。
テックキャンプのデメリット
テックキャンプのデメリットをご紹介しておきます。
- 料金が高め
- 給付金受け取りに条件あり
料金が高い
他のスクールでは20万円台のプランなども用意されている中、テックキャンプは最安の短期集中スタイルでも657,800円(税込)と高価です。
ただし内容は充実しており、質問し放題でメンターが対応してくれますし、未経験からWebエンジニアを目指すために作られた独自のカリキュラムで効率よく学習できます。
確かに高いですが、転職が無事成功して年収UPすれば数年で回収できる程度の金額です。
また、第四次産業革命スキル習得講座に認定されており、受講料の最大で70%が給付される仕組みとなっています。
そのため実質の負担額は197,340円(税込)です。
給付金に受け取り条件あり
テックキャンプでは、「短期集中スタイル」「夜間・休日スタイル」いずれも第四次産業革命スキル習得講座に認定されており、受講料の最大で70%が給付される仕組みです。
給付の流れとしては、受講終了後1ヶ月以内にハローワークで受給申請をすると50%の還付を受けられて、受講修了後1年以内に就職した際に再度申請すると残りの「20%」を追加で給付されます。
専門実践教育訓練給付金制度の対象になるには、一定の条件を満たす必要があります。
初めて受給する方の条件は以下の通りです。
- 受給開始までに通算2年以上の雇用保険に加入していること
- 在籍中、または離職後1年以内であること
2回以降の受給の場合には以下の条件を満たしている方のみとなります。
- 前回の受講開始から次の受講開始日まで通算3年以上経過していること
- 雇用保険に加入していること
ただし、この条件は給付金制度の条件であり、どこのスクールであっても同一の条件となります。
結論:テックキャンプの事前学習はやっておいた方が良い
結論、テックキャンプの事前学習はしっかり取り組むのがおすすめです。
ただし、
「異業種からの転職を目指しているので、プログラミングの知識が全くない。事前学習にちゃんと取り組めるか不安だ」
そう感じることもあるかもしれません。
その場合、まずはテックキャンプの無料相談で確認してみると良いでしょう。
完全未経験からでもエンジニアを目指せる理由などについて、詳しく話を聞くことができます。
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