デイトラでフロントエンド技術を学ぶ
そんな疑問をお持ちでしょうか。
結論から言って、デイトラでフロントエンドコースを受講したい場合は、Webアプリ開発コースを選びましょう。
Webサイトの目に見える部分を構築するいわゆる「フロントエンドエンジニア」の領域から、ソースコードのバージョンを管理するためのツール活用、データベースの知識や公開環境構築まで、網羅された内容を効率的に身に付けることができます。
出典:デイトラ公式サイト
Webアプリ開発コースの解説にも「フロントエンド」と記載がありますね。
デイトラのWebエンジニア系コースは以下のコースが用意されています。
Web制作コース (コーディングスキルを習得) |
Webアプリ開発コース (アプリケーションスキルを習得) |
Webデザインコース (デザインスキルを習得) |
|
カリキュラム内容 |
HTML / CSS |
HTML / CSS |
Figma Photoshop |
プラン概要 | HTML/CSSの基礎とBootstrapを使ったスピードサイト制作、副業で月5万円を稼ぐためのサイト納品テクニックやサーバー契約、サイト公開までの手順を学習 PHPを用いたWordPressカスタマイズ |
開発言語「Ruby」とフレームワーク「Ruby on Rails」を使用して、Webアプリケーションを作成できるスキルを習得 Web系企業への転職を目指す |
Figmaの操作方法とLPデザインを学習し、月5万円稼げるようになるための技術を身に付けます |
学習期間 | 130日分 | 90日分(3ヶ月) | 110日分 |
メンター質問期間 | 1年間 | 1年間 | 1年間 |
料金 | 99,800円(税込) | 99,800円(税込) | 99,800円(税込) |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
※表は横スクロール可能
※最新のコース内容については公式サイトでご確認ください。
Web制作コース = PHP
Webアプリ開発コース = Ruby
となっています。
Web制作コースは、WordPressを用いた「Webサイト制作」を学びます。ホームページを作るための技術を学ぶと考えてください。
WordPressはブログやWebサイトを作成する際に用いるCMS(コンテンツ管理システム)のことです。
「PHP」は、主にWordPressをカスタマイズするために学習します。
一方で、Webアプリ開発コースではプログラム言語の「Ruby」とフレームワーク「Ruby on Rails」を使用して「Webシステムの制作」をメインで学習します。
フロントエンドからバックエンドまでWebシステムを制作することができる知識を身につけます。
ちなみにどちらのコースでもDAY01からDAY24までは共通となっており、HTML、CSSなどの基本的な「フロントエンドの技術」を学べます。
ですので、厳密に言えばどちらのコースでも「フロントエンド」技術を学ぶことができる、と言えます。
一方で、その後のカリキュラムで
Web制作コース…PHPを用いてカスタマイズできるWebサイト制作
Webアプリ開発コース…Rubyを用いたWebアプリケーション制作
に分かれます。
「フロントエンド」という言葉は、主に「Webサイト」というよりも「Webアプリケーション」を開発するときに使われる言葉です。
Webサイトでは「静的なWebページを表示するだけ」というケースも多いので、そもそも「フロントエンドだけ」というケースも多いです。
フロントエンド、バックエンドの区別がないため、フロントエンドという言い方を使わないことも多いです。
一方でWebアプリケーションでは、静的なWebページの他に、ボタンや入力フォームなどの動的な部品の開発が必要になります。そのため「フロントエンド、バックエンド」両方が存在します。
そのため、あなたが考えている「フロントエンドの技術を学びたい」により近いのは、Webアプリ開発コースになるでしょう。
職業別に見ると、以下のようなイメージです。
Webデザイナー・Webコーダーを目指す方→Web制作コース
Web制作企業を目指す方→Webアプリ開発コース
この記事で分かること
✔︎デイトラでフロントエンド技術を学びたい場合の対処法
✔︎Web制作コース、Webアプリ開発コースの違い
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Web制作コースの流れ
Web制作コースでは、Webサイト制作の基本的な知識を学びます。
簡単にですが、コースの流れを解説します。
2.中級編
3.上級編
と3段階に分かれています。
わかりやすいように「フロントエンド」に関する部分を赤字で示します。
1.初級編
初級編では「副業で月に5万円稼げるレベル」を目指して学習していきます。
サンプルサイトをお手本に、HTML、CSSを用いてレスポンシブ対応(スマホ対応)したWebサイトをコーディングしていきます。
続いてBootstrapと呼ばれる、CSSのフレームワークを利用してサイトの制作をしていきます。
BootstrapはTwitter社が開発した協力なフレームワークで、数行のコード記述で驚くほどリッチなサイトを制作することができます。
最近ではあまり使われなくなっていますが、CSSフレームワークの使い方を学ぶことで他のフレームワークも利用しやすくなります。
次に「自身のポートフォリオサイト」制作に入ります。
作成したサイトは実際にWebに公開しますので、今後Web開発の業務でサイト公開する際に必要な流れを知ることができます。
デイトラで作成するポートフォリオについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
2.中級編
中級編では、企業を相手にWeb制作の仕事ができるレベルを目指していきます。
序盤にJavaScript、jQueryの学習をします。Webサイトに動的な動きを追加するためのプログラミング言語で、Webブラウザ上で動くプログラムです。
その後にSassについて学習します。
Sassは、CSSの文法のようなもので、簡単に記述ができたり、プログラムの行数を節約できる書き方ができます。
Sassは多くのWeb制作の現場で使われており、弊社でもWeb制作の際に使用しています。
使っている会社が多いのでしっかり学んでおきたいですね。
その後、デザインカンプを元にしたWebサイトのコーディングを実施します。
以前はデザインツールとしてAdobe XDを利用していたのですが、今はFigmaと呼ばれるフリーのデザインツールに変わっています。
Figmaはここ数年でシェア率を急速に高めてきたデザインツールとなっており、イケてるWeb制作会社であればもれなく導入しているツールです。
動作が軽いし、複数の編集者が同時に作業できたり、画像の書き出しなどもサクサクできるため重宝されています。
最後に中級編の最終課題があります。
実際の業務に倣って「納期」が設定されているなど、緊張感を持って課題に取り組むことができます。
3.上級編
上級編では、WordPressを使用したWeb制作スキルを学んでいきます。
実務においてもWordPress案件はとても多いので、WordPressのWeb制作を学べば仕事に困ることがない、と言えます。
WordPressをカスタマイズするために必要なPHPの知識を学びます。
WordPress自体がPHPでできているためですね。「オブジェクト指向」などPHPのプログラミングで大切な知識を学びます。
具体的には、擬似的なECサイト制作でショッピングカートを作ります。
続いて、WordPressブログについての全体的な知識を学びます。
WordPressをカスタマイズする前に知っておきたい知識ですね。主にWordPressとデータベースの連携などについて学習します。
PHPの学習とWordPressの概要が理解できたら、メディア・ブログ型のWebサイト制作に入ります。
カスタム投稿、カスタムタクソノミ、カスタムフィールドなどWordPress開発に必要な知識を学習します。
その他、サイト表示速度の改善やセキュリティ対策など実践でも必要な知識も網羅的に取り組みます。
上級編の最後には、卒業制作が待っています。
人材派遣企業、歯科医、飲食店などのWebサイトをWordPressを使ってコーディング・制作していく課題です。
Webアプリ開発コースの流れ
続いて、Webアプリ開発コースです。
簡単にですが、コースの流れを解説します。
2.中級編
3.上級編
と3段階に分かれています。
フロントエンドを赤字、バックエンドを青字で示します。
1.初級編
レスポンシブ対応した基本的なWebサイトを実装しながら、HTML、CSS、BootStrap、JavaScript、jQuery、Sassをまとめて学習します。
Web制作コースではJavaScript、jQueryは中級編でしたが、Webアプリ開発コースでは初級編で登場します。
そのためやや全体の難易度が高いと言えます。
その後、Ruby(プログラミング言語)の基礎を学びます。
オブジェクト指向などRubyでの開発に必須の思考方法などを学習します。聞きなれない言葉ですが、動画でわかりやすく解説してくれます。
初級編の最後には、天気予報アプリを制作します。
2.中級編
中級編ではRailsでの実装に入ります。具体的にはToDoアプリの制作をしていきます。
その前に、まずはWebの基本について学習します。
- ブラウザとサーバー
- HTTP
- IPアドレスとドメイン
- Git操作、GitHubについての基礎
- UNIXコマンド
- SQLとデータベースについて
いずれもRuby on Railsで開発をしていく上で必要となる知識です。
これらが理解できていないと、Railsでの開発も理解するのが難しくなってしまうため、最初にまとめて学習します。
続いてRuby on Railsの環境構築と基礎を学習します。
並行してソース管理ツールであるGitやGitHubを、実際の業務さながらに利用しながら使い方を学んでいきます。
その後、CRUDアプリ開発です。
CRUDとは
- Create(作成)
- Read(詳細)
- Update(更新)
- Delete(削除)
のことを言います。Wbアプリケーションを実装する上で必須となる考え方です。
Railsで入力フォームやカード一覧画面、記事投稿画面、入力チェックなどCRUD要素を満たす部品を制作していきます。
続いて「gem」というRailsの開発に必要なツールの使い方も学びます。
3.上級編
上級編ではRailsアプリにさらなる機能追加をしていきます。
Railsエンジニアとして転職可能なレベルを目指すため、非常に実践的な内容となります。
具体的には、Railsでのエディター機能、SNS風のタイムラインやフォロー機能などを実装します。
さらに高度なAjaxでの同期処理や、非同期処理などかなり実践的ですね。
最終課題ではインスタグラム風の投稿アプリを制作します。
「Web制作コース」が向いている人
- Webサイト制作の「現場直結のスキル」を身に付けたい
- 少〜中単価の副業案件を獲得したい方
- 初期費用を抑えて学習を始めたい方 etc.
「Webアプリ開発コース」が向いている人
- Webエンジニア転職でキャリアを高めて行きたい方
- 作成したいWebサービスがある方
- 明確に身に付けたい技術がある方 etc.
結論:デイトラでフロントエンドを学習可能
結論、デイトラでフロントエンドについて学習したければ、「Webアプリ開発コース」を選びましょう。
Ruby on Railsをメインとした、Webアプリ開発技術をフロントエンドからバックエンドまでしっかり学ぶことができます。
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